曲がり幅は1リットルくらい!?

曲がりはクウォート

このパットは難しそうだね・・・ツーカップくらい曲がると思う?
1リットルくらいじゃない

 

パッティングは入れば文句なし

テニスやサッカーはコートやフィールドの大きさに規格があって、世界中のどこへ行っても同じですが、ゴルフコースに同じものは二つとありません。設計者の思惑と、その土地の条件や植生によって、じつに様々なコースが出来上がります。画一的でないということが、ゴルフの大きな魅力にもなっていますね。規格があるのはホールのサイズくらいなもので、直径は108mm。このサイズになったのも、かつてスコットランドでゴルフが育まれたときに、ホールが崩れないように土管を埋め込んだという経緯で、そのサイズがそのまま、いまに至っているという話。ゴルフ史のなかで成り行きで決まったというわけですが、108とは仏教でいう煩悩の数ではありませんか。いかにも悩ましいこの数字が、パッティングをめぐるプレイヤーの葛藤、苦闘を象徴しているようですね。

ところで、ホールはそれ自体が大きめのカップのようなものです。ホールには、崩れないようにするため、旗竿を中央でしっかり支持するため、かつ、球の受け皿的な働きをする円筒状の器材を入れておくわけですが、その器材も形状からカップと呼ばれます。というわけでホールはカップと言い換えて呼ばれます。パッティングの際には、曲がり幅を予想して「カップ1個分、右に打て」と言ったりします。それはホールの直径である108mmを基準にしているわけですが、さて、スヌーピーはそれを「曲がり幅は1クォートくらい」と言ったのでした。クォートはアメリカでの液量の単位で950cc弱に当たります。

ちなみに液量の1カップは240cc弱。今度のラウンドで、同伴競技者に聞かれたら「う〜ん、2カップ、480ccくらい右に打てよ」と言ってみませんか。

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