
この頃のキミのハンディーキャップがいくつなのか、知りたい気がするなあ
ボクはハンデ0だよ・・・
いつも2打めまでは数えないようにしてるんだ
スクラッチの語源
スポーツ経由で新たな意味が加わって一般的になった言葉がいくつかありますが、scratch(スクラッチ)もそのひとつ。元来の意味はひっかく、かき傷をつける。そこから、19世紀の陸上競技で競走の際に地面に記したスタートラインのことを意味するようにもなりました。ハンディーキャップ採用のレースでは、ハンディーキャップに応じてスタートラインが前方に設定され、ハンディーキャップのない者はこのスクラッチからスタートしました。ここから、さまざまなスポーツで、ハンディーキャップがゼロであることをスクラッチと呼ぶようになり、ゴルフでも19世紀終盤の文献から見られています。「スクラッチからスタートする」という表現は、何かを成し遂げる際、助けを借りずにゼロから出発し、すべて自分の努力で達成しようとすることを指して、一般的にも使われるようになりました。
スヌーピーのセリフは“I write down all my good scores, and scratch out all my bad ones…(いいスコアは書くけど、悪いのは全部消しちゃうんだ)”。このscratch outを“scratch golfer”にかけています。線を引くと言えば、ダファーにミスショットは当たり前のように出ます。スコアが一向に良くならず、ときには大叩きにつながるのはティーショットのミスですから、2打、3打めの勝負、となるわけですね。ミスしてもそこで線をひいて、つねに気を取り直して次打に向かわなければなりません。スコアはそこから数える、というのも、ダファー版「スクラッチゴルファー」と呼ぶのはいかが・・・・・。