「ゴルフに感謝します」

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リオ五輪開会式に参加した片山晋呉選手が「感動した」とツイートしてました。オリンピック正式種目として112年ぶりに復活するゴルフの日本代表選手になったものの、世界ランキングで自分より上位にいた松山英樹、谷原秀人、両プロの棄権で出場が決まったことには、当初、わだかまりがあったと聞きましたが、そういう気持ちも吹っ飛んだんでしょうね。

世界のトップゴルファーがこぞって棄権したことは、ゴルフを支える人たちにとって苦い現実でしょうが、ゴルフファンであり、五輪ファンであり、ゴルフのメディアである私は、シニカルな見方も、冷淡な態度もとりたくありません。残念だとは感じますが、理解はしたし、選手が自分で決断できた自由を、喜ぶ気持ちもあったりします。

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片山選手がツイートで「ゴルフに感謝します」と結んでいたのが印象的でした。感謝したいのは、無論、棄権した人たちにではないでしょうが、関係者やファンをくくる日本という国にでもなくて、ゴルフでいいんだなあ、と改めて思いました。

9日火曜日のニュース番組「ゴルフセントラル」で私はこのツイートに触れて、「マイケル・フェルプスは、いくら嬉しくても『水に感謝します』とは言わないだろう。ここにゴルフの素晴らしさの一端が表われている。五輪ゴルフは、ゴルフには他のスポーツとは違う要素がたくさんあるということを、感じさせるものになってほしい」てなことを口走りました。ちょっと興奮しすぎてたんでしょうね。「ゴルフは違う」といばるつもりはありませんのです。でも、ゴルフの面白さがゴルフを知らない人たちに伝わればいいと思うのです。

小松直行、2016/8/10

 

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