アイリッシュOP

【沿革】:1927年にポートマーノックで第一回開催。アメリカを含め世界のトップ・プレイヤーが優勝トロフィーにその名を刻んできた。2012年は1953年以来59年ぶりの北開催でRポートラッシュ、2015年はRカウンティーダウン。2016年は初めてのKクラブ開催。
1927年開催当時、英・アイルランドでプロの出られる試合としては3つめだった。主催はGolfing Union of Ireland。初代チャンピオン、ジョージ・ダンカン、74、ただひとり80を切った。しかし優勝した彼のスコアは312。優勝賞金150ポンドは1ヶ月早く開催されていたSt. Andrewsでの全英オープンの2倍だった。その後、大戦時を除いて1950年まで毎年開催されたが資金難で中止。1953年に一旦復活するが続かず。1975年にP.J. Carroll & Co. が冠スポンサーとなって復活し、1993年からはMurphy’s Irish Stout 社、そして2003年からはNissan がスポンサー。
公式HPに曰く:「Irish Open は単なる試合ではない、ある種の国民行事(National Festival)だ」

2016/5月(Kクラブ・パーマーコース):Rマキロイが大会初優勝。2015年からホストとなっているこの試合、10回目の出場。過去3年連続カット落ち。初日はマスターズウィナー、Dウィレットが65の好スタート。2打差だったマキロイは悪天候の3Rで首位に立って勝ち抜き。残り3H時点で首位は10アンダーのRノックス、遺書に最終組を回るマキロイは9アンダーだった。あがり3ホールに2つのパー5があるKクラブ・パーマーコースで、ノックスはボギー、マキロイは16番で2打め270ヤードを乗せてバーディー、18番では2打め253ヤードを40cmにつけてイーグル。はじける力を見せつけるような鮮やかな加速フィニッシュで3打差をつける優勝。2位タイには先に上がっていたBドレッジと、ノックス。

2015/5月(Rカウンティーダウン):Sケルドセン。RマキロイがホストとなってのアイリッシュOPは、マキロイが80-71 でMC。前週に40歳になったソーレン・ケルドセンがプレイオフひとホール目でBビースバーガーとEペパレルを下して6年ぶりのキャリア4勝目。初日から好調だったケルドセンは3Rで単独首位、カブレラベヨとMキーファーに2打差をつけていた。風の吹き付ける最終日は連続ボギースタートで8番ではダボ。後半も落として76。最終組を一緒に回るキーファーも崩れ、一組前のカブレラベヨも落とし、7打差から出てノーボギー2バーディー69で回ったペパレルが2アンダーでクラブハウスリーダー。ビースバーガーが6ホールで5つ落としながらなんとかバーディーをとって2アンダーであがったときには、ケルドセンは3アンダーだったが、17番で3パットのボギー。18番を何とかパーにしてプレイオフとなった。18番パー5でのプレイオフ、ケルドセンはティーショットでフェアウエイ中央、そこから2打でグリーンに乗せた。ペパレルは3打目でチップインバーディーを狙ったが入らず、ビースバーガーは会心の2打め3鉄がショートして、3打めが寄らずグリーン奥から6mのバーディーパットが入らず。ケルドセンのバーディーパットはホールのふちを回りながら沈んで決着。

2014/6月(Fota Island Resort): ミコ・イロネンの完勝。Rマキロイがカット落ち。イロネンは初日64で単独トップ、二日目にGマックが66で2打差につけ、2打差で最終日に入るもパットが冴えず6位タイに終わる。ウィレットが最終日を1打差で迎えたが伸ばせず。イロネンはエドアルドモリナリに1打差で、初日から一度も並ばれることなくキャリア4勝目。

2013/6月(Carton House GC):ポール・ケイシー

2012/6月(Rポートラッシュ):ジェイミー・ドナルドソン

2011/7月(キラーニーG&フィッシングC):Sダイソン

2010/7月(キラーニーG&フィッシングC):Rフィッシャー4勝目、R261のCR,最終日65で2打逃げ切り。ハリントン64で猛追。

2009/5月(カウンティー・ラウスGC):S・ロウリーがアマチュア優勝。プレイオフで2位にRロック。欧ツアーデビュー戦優勝は2003年Bカーティスの全英OPに次ぐ史上2度目。

2008/5月(アデア・マナー):R・フィンチがキャリア2勝目。前年PO惜敗のドレッジが3R首位で最終日76崩れた。ウエストウッドが3Rに64で2打差に浮上したが、最終日72.一打差からフィンチが70で、最後はメイグ川に落ちながらボギーで2打差の逆転優勝。2位はアギラー。

2007/5月(アデアマナーH&GR):P・ハリントンがPO1Hめにパーでドレッジを下す。R3にドレッジ、ウエイクフィールドに3打差をつけて首位のハリントンは4打差リードで後半に入るがボギー2つ、ドレッジが68で追いつく。1982年John O’Leary以来25年ぶりのアイリッシュ・チャンピオンとなった。ハリントンはこの2ヵ月後にカーヌスティーで全英OP優勝。

2006/5月(カートンハウスGC)::T・ビヨーンが初日78からファイトバック優勝。2Rの66はコース記録タイ。78-66-67-72=283(-5)。初日は突風が40mph(18m/s)にもなり昼前から6時前まで中断。午後は雨も。再開後9時に日没順延。二日目は午後8時49分日没順延。三日目は雨降り風強く気温14℃。日曜日は朝から雨で強まり昼過ぎに中断。気温下がり、そのまま順延。月曜日気温低く、曇り、時折雨。北西の風。ケイシー1打差。クラーク2打差。ヘブロム3打差。ビヨーンのR1の78は欧ツアー史上、優勝者の最高スコア記録タイ。George Burns at another Irish tournament, the 1975 Kerrygold International

2005/5月(カートン・ハウスGC・モンゴメリー・コース):S・ドッドの年間2勝目。ハウエルをプレイオフ1Hめパー5をD,3Iで乗せ、1.5mのバーディーパットを落ち着き払って決めて勝つ。69-70-72-68(-9)

2004/7月(カウンティー・ラウスGC):ブレット・ラムフォード:66-71-70-67=274(-14)。ハリントンとジャクリンを振り切る最終日67.4打差の勝利。二日後に控えた27歳誕生日の前祝い。

2003/7月(Portmarnock GC):マイケル・キャンベル:66-69-71-71-=277(-11)。ビヨーン、ヘブロムとのP/O。1Hめに8Iを30センチにつけて勝利。

2002/6月(Fota Island Resort):ソレン・ハンセン:69-69-64-68=270(-14)。02年のヨーロピアンPGAツアーはデンマーク勢4人がそれぞれ優勝。このアイルランド・オープンではソレン・ハンセンが、イングランドのリチャード・ブランド、スゥェーデンのニクラス・ファスト、南アフリカのダレン・フィカートをプレイオフ4ホール目で退けての優勝でした。

2001/6月(Fota Island Resort):コリン・モンゴメリー:63-69-68-66=266(-18)。4人目の大会3勝。完勝。5打差。2位はハリントン。クラーク、ファスト。

2000/6月(Ballybunion GC):パトリック・ショーランド:64-65-71-70=270(-14)。ヤコブソンを2打差で振り切る。最終日、最終組までの12人の中でただひとりパーを切るプレイだった。

1999/7月(ドゥルッド・グレン):セルジオ・ガルシア:69-68-67-64=268(-16)。当時19歳176日、欧ツアー史上4人目の若さで初優勝。プロ転向6試合目。カブレラが少しかみ合わずに69で2位。

1998/7月(ドゥルッド・グレン):デビッド・カーター:68-72-67-71=278(-6)。でプレイオフの末に優勝。そのときの相手はコリン・モンゴメリー。モンゴメリーは3連覇がかかっていました。3連覇はニック・ファルドが91、92、93年に成し遂げています。モンゴメリーは2001年に3勝目をあげています。

1997/7月(Druid Glen GR):コリン・モンゴメリー:68-70-69-62=269(-15)。ウエストウッドに7打、ファルドに9打差をつける62.8バーディー、1イーグル。日曜日のギャラリー3万5000.

1996/7月(Druid Glen GR):コリン・モンゴメリー:69-69-73-68=279(-5)。オールドコーンに1打差で、ウエストウッド、MAマーティンともに2位スタート。バーディーを重ねるがオールドコーンが前半32で周る。モンゴメリーは上がりまでの6Hで2バーディーとし、オールドコーンは最終Hをパーにすれば勝てたところをダブルボギーで2位。ウェイン・ライリーが66で2位に並ぶ。

1995/7月(Mt.JulietCC):サム・トーランス:68-68-70-71=277(-11)。

1994/6月(Mt.JulietCC):ベルンハルト・ランガー:70-68-70-67=275(-13)。

 

3連勝:ファルド91-92-93。2連勝にM・ジェームス、バレステロス、モンゴメリー

プレイオフ最多記録(1972年以降44回で12回):伊OPが9回。仏OPが8回。

3勝:バレステロス、ファルド、ベルンハルト・ランガー、コリン・モンゴメリーがそれぞれ3勝。

N・ファルド:92、93年はともにプレイオフ勝利。2年連続プレイオフの末の優勝は欧ツアーで唯一。92年はウエイン・ウェスナー、93年はオラサバルを破る。

 

Sam Sneadのツアーで成功する3つの秘訣:「水曜の夜からは、腕立て伏せ禁止、水泳禁止、そしてセックス禁止(No push-ups, no swimming and no sex from Wednesday)」
Gene Sarazenの「みんな生まれながらに平等だ.私はただワンストロークだけ他の人たちよりよいだけだ(All men are created equal. I’m just one stroke better than the rest)」。(03年のテレビCM)。
優勝トロフィー:2011年からウォーターフォード製クリスタル。ソルハイムカップ、プレイヤーズ、ホンダクラシックも同社製。ウォーターフォード クリスタルは、ステイタスシンボル。アイルランドの首都ダブリンの南に位置するウォーターフォード市は、ゆるやかな丘陵が広がる静かな港町。アイルランド第5の都市。中世の昔から優れたクリスタルを創り出し、素晴らしい工芸家を輩出してきた。 1783年、ジョージとウィリアムのペンローズ兄弟が創立。繊細かつ大胆なカットが施された高い透明度のクリスタルは、当時のヨーロッパ社交界の目を奪い。 その美しい煌めきは噂となり、やがて英国王ジョージ3世より特別注文を受けるようになると、瞬く間にウォーターフォード クリスタルの名はヨーロッパ中で知られるようになった。
北アイルランド:人口186万。97コース。マクドウェル、マキロイ、Dクラークというメジャーチャンプを立て続けに生んだ。福島県と同じ位の面積。
アイルランド:人口461万人、420コース。米3億1400万人、1万8000コース。
ダブリン:北緯53度20分。9月平均:9-17℃(真夏も最高は19℃)、一年を通して雨。大西洋からの暖かく湿った風の影響で真冬は最低3℃。約127万人(2014)
アイルランド語–国名:Éire (エァラ)、警察:ガーダ(Garda、単数形Gardi)、議会(ウラクタス, Oireachtas)、上院:シャナズ・エアラン(Seanad Éireann)、下院:ドイル・エアラン (Dáil Éireann) 、首相(ティーショク, Taoiseach)
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