オーストラリア

「テラ・アウストラリス(南方の大陸)」というラテン語の呼称に由来するオーストラリアは総面積が768万2,300km、世界第6位の広さ。1,897万人強の人口比でみれば世界最強のプロ・ゴルファー輩出国だ。WRを有するゴルファーは104人(2004年10月末)。国民17万7,204人に一人の割合。アメリカが72万9、000人にひとりという割合であるから、オーストラリアが世界レベルのプロ・ゴルファーを生み出す力はアメリカの4倍。日本の5.4倍となる。

アボリジニと呼ばれる先住民がおよそ4万年前にはすで住んでいたと考えられているこの大陸は、15世紀初頭からポルトガル、スペインが遠征を繰り返しては失敗し、17世紀に入ってすぐオランダが到達。ニュージーランドにも行き、現在のタスマニアに名を残すオランダのタスマンがオーストラリアの北部、西部へと上陸するが交易や植民にはつながらなかった。タスマニアのBothwellに南半球で最初のコースが造られたのは1839年である。1820年代末にスコットランドからわたってきたAlexander Reidが、この地のRatho Linksでゴルフをしたのがオーストラリアで最初と言われる。Bothwell GCは1902年に創立された。

17世紀にイギリスが来航。18世紀にはクックが来て1770年に現在のシドニー郊外のボタニー湾にある岬に上陸し、ニュー・サウス・ウェールズと命名。クックが水を補給した泉は現在のニュー・サウス・ウェールズGC(1928年開場)の17番ティーの崖下にいまもある。シドニーへの流刑者の入植は1788年に始まる。大陸最初のコース、ジ・オーストラリアンGCがシドニーにできたのは1882年。Botanyを本拠とするのは1899年である。

1820年代からパ-スを中心とするウエスタン・オーストラリアへの流刑者の入植、1830年代にはアデレードで囚人を入れない入植が始まった。1850年代のゴールドラッシュによって人口は急増し、1860年代までにシドニーとメルボルンは世界的な大都市となった。1891年にロイヤル・メルボルンGC、1892年にロイヤル・アデレードGC、1893年にロイヤル・シドニーGCが設立され、この3者が1898年にAGU(豪ゴルフ同盟:Australian Golf Union)をつくった。

 

 1 オーストラリアのスポーツ全般についての概観(1999-2000年)

豪スポーツ政策の思想は「卓越性の追求と参加者の増大」

 

  • <スポーツ王国>18歳以上で一年間になんらかのスポーツ、身体活動への参加者は7%。スポーツ界全体で4000種のビジネスがあって27万5000人が雇用されている。スポーツのためのグラウンド、および施設は1万4000箇所。ボランティアとして働く人は150万人。スポーツに対する世帯あたりの支出を合計すると70億豪ドルを超え、企業のスポーツへのスポンサーシップは年間3億豪ドル、輸出額では430万豪ドル。オーストラリアにおけるスポーツはGDPの1%に相当する。
  • オーストラリアの人々のライフスタイルの中心にはスポーツがある。自ら楽しみ、観戦し、指導者やボランティアとして、あるいは運営サイドのスタッフとしてスポーツに関わる人々は、オーストラリア経済に及ぼす貢献も大きい。広大な国土に多様な人口構成のオーストラリアをつなぐ横糸として、スポーツの果たす社会的、文化的役割は大きくなっている。(Australian Sports Commission:2002-2005 Strategic Plan. P.7.)
  • <ASC:オーストラリアン・スポーツ・コミッション>オーストラリアにおけるスポーツ振興を担う組織は、1985年に豪政府の機関として設立されたオーストラリアン・スポーツ・コミッション(ASC:Australian Sports Commission)である。各競技団体と連携し、トップレベルの競技力向上と参加人口の拡大を図るために、資金を調達し各事業を展開している。1989年にはASC法(Australian Sports Commission Act)が成立し、活動の拠り所となった。ASCは競技会における成績に注目するだけではなく、豪スポーツ界に「ビジネス的な土壌(business-like culture)」を作り出し、国際的なスポーツの発展に寄与することをもその設立趣意にしている。振興計画は4年を単位に立案される。対象を絞り、具体的な数値目標を示して、そのための戦略を示した計画書が作られ、現行の2002-2005年版では、「豪国民全体の質の高いスポーツ活動への参加を拡大する、全国規模のシステム構築」と「競技力向上」が2大目標として謳われ、11項目の戦略が示されている。ASC内には「Active Australia」の標語を掲げて各競技団体への資金助成等を行うSports Development Groupと、スポンサーシップや広報、運営上の人材や設備、情報の管理等、スポーツにおけるビジネス的な要素を扱うBusiness Operations Groupがあり、傘下にAIS,およびAustralian Coarching Councilがある。

 

<AIS:オーストラリアン・インスティテュート・オブ・スポーツ>

豪政府はアスリートと指導者に世界レベルの練習環境を供するためにオーストラリアン・インスティテュート・オブ・スポーツ(AIS:Australian Institute of Sport)と呼ばれる事業を展開している。きっかけは1976年のモントリオール・オリンピックでの金メダルなしという不振だった。1981年にまず8種のスポーツでの助成制度(scholarship)を始め、現在では26スポーツにおける35に分けられたプログラムで毎年700人のアスリートが助成を受けている。エリート競技者養成を主眼とするが、現時点でトップレベルにあるアスリートのみならず、その前段階にある者たちの双方に対して施設と先端的なスポーツ医科学サービス、ワールドクラスの指導者によるコーチングを提供する。AISの雇用している指導者は75名前後である。また、アスリートが教育、就職、自己啓発等の相談のできる全国的なネットワークを用意している。プログラムは首都キャンベラの主要施設をはじめ、アデレード、パース、ブリスベーン、メルボルン、シドニー、ゴールドコーストの施設で運営されており、トップ・アスリートは定期的に会して指導を受け、トレーニングすることになる。また、州レベルのSIS/SAS(state institute of sport / state academy of sport)があり、住んでいる地域に応じて練習環境は確保される。2000年のシドニー・オリンピックでは620名の代表選手の半分以上がAISアスリートであり、獲得した58のメダルのうち32個は彼らによるものだった。同様の成果は2000年のパラリンピックでも見られている。オリンピック種目以外でもAISアスリートは世界的な活躍を見せている。クリケットやネットボール、ラグビー・ユニオンのプレイヤーをはじめ、NBA(バスケットボール)、イングランド・プレミアリーグ(サッカー)、テニスではグランドスラム優勝者、あるいはエアリアル・スキーの世界チャンピオンを輩出している。キャンベラの施設は観光名所になっていることも、スポーツの今日的意義のひとつの表れだろう。

 

 

2 オーストラリア政府のスポーツ振興策におけるゴルフ

 

(1)AIS Golf Program

「今日のツアー・プレイヤーは男女を問わずエリート・アスリートであり、身体的、心理学的、戦術的、技術的、そして人格的に訓練され、準備されていなければならない」という認識のもと、オーストラリアを代表し、プロを目指すゴルファーを養成するプログラムが政府とAGUによって運営されている。

AIS Golf Programは高い競技力と潜在力を有する17-19歳を対象とした助成制度(Scholarships)で、諸施設の整ったゴルフ・アカデミーに住み込みで、トップレベルのコーチの指導、最新のスポーツ医科学的サポート、用具、進路相談、体力づくり、および競技会参加に関するサポートを受けることができる。ASC/AIS、AGU、およびWomen’s Golf Australiaの関わる協同的事業として、1992年2月にメルボルンのSandringham Golf Driving Rangeに作られた施設と周辺のコースを利用して始まり、2004年にムーナー・リンクス(Moonah Links)に本拠を移した。

1年単位の合宿プログラムとして、2004年現在では男子9名、女子7名。男子の場合2年まで、女子は3年目に合宿なしの助成を受けることが可能となっている。資格は、男子がその年の1月1日現在で17歳、もしくは18歳になっていて、ハンディーキャップ3以下、女子が同じく17歳以上で7以下。高校卒業(12年生修了/VCE/HSE)が要件だが、女子は「不可欠要件ではないが望ましい」とされる。女子については医学的、理学療法的検査を要し、女子の年齢は個々のケースでAISとWGAが承認すれば絶対要件ではない。

2004年プログラム日程は7月19日から始まり、クリスマス・新年休暇(12月10日から1月24日)をはさんで6月10日に終了する。なお、寮内ではベッドメーキング、室内清掃、衣類の洗濯は各自の義務となり、簡単な料理や寮内の清掃も分担される。

AISアスリートはメルボルン・サンベルトGC(Melbourne Sanbelt GC)のメンバーとなることが可能であり、プログラム全体のスポンサーとなっているアクシネット社から用具の供給を受ける。スポンサーにはほかにゴルフ・アパレルを扱うSporte Leisure社がある。

このプログラムの卒業生には、現在、世界のプロツアーで活躍するBrendan Jones(ブレンダン・ジョーンズ)やMathew Goggin(マシュー・ゴギン)、Scott Gardiner、Brett Rumfordをはじめ、James McLean、James Nitties、Michelle Ellis、Tamie Durdin、Nadina Taylor、Lindsay Wrightらがいる。

 

<トレーニング・スケジュールの具体例>

This is a sample of the type of training the golf athletes at the AIS undertake.

The training that AIS Golf Scholarship holders undertake involves on-course golf, squad practice, personal practice, tuition and special emphasis on strength training, flexibility and aerobic endurance.

Gym sessions are held three times a week, with flexibility exercises practised night and morning in order to reduce the incidence of injury. Business management consumes four hours per week, and there is a further four hours per week for study. In addition to this, athletes are expected to work 15 hours per week. This training is co-ordinated to allow for participation in local, interstate, national and international events.

Training programs for juniors or beginners would be very different to this program. Ask your coach for a program suitable for your level.

 

Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday Sunday
Morning session
7.15 am
Rise and Shine
6.15 am
Rise and Shine
7.15 am
Rise and Shine
6.15 am
Rise and Shine
7.15 am
Rise and Shine
   
9.00 am
Squad Meeting

9.30am
Goals Setting

7.00–9.00 am
GYM SESSION
8.00–9.00 am
Domestic Duties
7.00–9.00 am
GYM SESSION
8.30 am
Staff Meeting
WORK /
PLAY /
PENNANT
WORK /
PLAY /
PENNANT
10.00 am–12.00 am
All Squad Practice Session
10.30 am –12.30 pm
Girls Practice Session
10.00am–1.00 pm
Massage
10.00am–1.00 pm
Boys Practice Session
9.00–11.00 am
Squad Private Tuition
   
Afternoon session
WORK /
STUDY /
PRACTICE
SQUAD GOLF 1.00–3.00 pm
Squad Private Tuition

OR

Education Lectures

2.00–4.00 pm
Individual sessions (to be booked by athlete)

OR

Education Lectures

SQUAD GOLF    

 

Compulsory 3rd Gym Session to be undertaken each week – (2nd years – 4 gym sessions per week).

 

<ACE:Athlete career and education>

2001年に導入された新たなプログラムに「ホール・イン・ワン・プログラム(the ‘Hole-in-One’ program)」がある。ゴルフ・アスリートのために作られたもので、leadership, public speaking, media skills, financesをテーマとし、全員必修の講座となっている。また、AISアスリート全員が受講しなければならないものとして、the Athlete Career and Education (ACE)による一連の講座があり、そこでのテーマには次のようなものがある: Being an elite athlete; media; time management; public speaking; communication; personal presentation and grooming.これらは、AIS卒業後の活動のためのスキルを養成するのに不可欠な要素として挙げられている

 

(2)AISゴルフ・アカデミー(Australian Institute of Sport’s Golf Academy)

ムーナー・リンクス(Moonah Links)に、AIS施策の一環として、200万豪ドルを投じて造られた施設が2003年に完成。オーストラリア・オープンの大会中(3R)に開設式典が催された。AIS専用ドライビング・レンジ、パッティング・グリーン、バンカーを備えたチッピング・グリーンをはじめ、アスリートと指導者の宿泊施設も整っている。豪内ではほかに首都キャンベラにしかない分析機器として、スイングの三次元解析用設備など最先端のバイオメカニクス研究が可能になっている。

【専用ゴルフ施設】GOLF FACILITIES:

AIS facilities include

  • Self contained wedge lay up area
  • Whale backs
  • Rough areas and wastelands — for practicing trouble shots
  • Rope Matrix — to provide windows in the sky for shot shaping
  • Large putting green
  • Large chipping/pitching green — including a range of bunker shot options
  • Teaching stations — to enable course simulation
  • Fairway bunkers for long shots
  • Multi-directional hitting — tee placement hitting into prevailing winds for a

variety of wind shots

  • Augusta style 18th hole — tee shot through the trees to improve take off line

awareness

  • Biomechanical facility — undercover research area to house cameras and 3D

swing analysis system

  • Improved academy facilities to include:

Villa style accommodation for athletes

Increased office space for staff

Office space for visitors

Upgraded IT facilities for coaches and athletes

Gymnasium training area

Lecture and seminar facilities

 

【スポーツ医科学】SPORTS SCIENCE:

The Sports Science area includes:

  • psychological profiles
  • nutrition profiles
  • physiological testing
  • muscular skeletal screening
  • medical assessments
  • strength & conditioning training
  • gym membership
  • Biomechanics testing include 3D Swing analysis

The AIS Golf Program has now established protocols in each of these sports science

areas.

 

【コーチング】COACHING:

Mark Holland was appointed to the Head Coach position in March 2000, Mark

commenced with the Program as Scholarship Coach in 1997 and was then appointed to

Assistant Coach in 1999. Coaching staff also consists of an Assistant Coach and a

Scholarship Coach (appointed for 1-2 years).

Assistant Coach — Gareth Jones

Gareth was appointed to the Scholarship Coach position in 2000 under the direction

of Ross Herbert. In June 2001 Gareth was appointed Assistant Coach where he

remains currently. Gareth is also a PGA member.

Scholarship Coach — Greg Wilson

Program Administrator — Nicole Adamson

Program Houseparents — Neil and Rosalie Lloyd-Jones

A network of golf specific service providers are strongly connected with the program

and include:

Physiotherapy — Ramsay McMaster (consultant to PGA, AIS, VIS, WGA)

Nutrition — Sally Girvin

Psychology — John Crampton

Strength and Conditioning — Russell Jarrett

Athlete Career and Education — Peter Brown

Education/Professional Developement — John Stafford

 

(3)ムーナー・リンクス(Moonah Links)

R&Aがセント・アンドルーズに、あるいはロイヤル・カナディアン・ゴルフ・アソシエーションがグレン・アビー(Glen Abbey)に本拠を構えているように、オーストラリアのアマチュア・ゴルフを統轄するオーストラリアン・ゴルフ・ユニオン(AGU)は2003年から、その活動拠点をムーナー・リンクスに移している。メルボルン市街から南東に車で約1時間のモーニントン半島の先端部に位置。オープン・コース(Peter Thomson設計)とレジェンズ・コース(Ross Perrett設計)がある。AGUミュージアムも移設され、豪ゴルフ殿堂となる予定である。豪政府のスポーツ振興施策の一環であるAISゴルフ・アカデミーも開設され、次代を担うゴルファーの養成が目指されており、ムーナー・リンクスはまさに自他ともに認める「ホーム・オブ・オーストラリアン・ゴルフ」となっている。

2003年11月にはAGUの主催で1904年から毎年開催されてきたオーストラリアの・ナショナル・チャンピオンシップ、オーストラリアン・オープンが開催され、今後は3年ごとにここへ戻ってくることになる。全英オープン5勝のPeter Thomson設計のオープン・コースは全長6783m、オーストラリアで初のいわゆる「スタジアム・コース」で、起伏を活かしたレイアウトにより、ギャラリーが観戦しやすく、また、メディアやコーポレート・テントの設営も容易になっている。

二つのチャンピオンシップ・コースは一般にも開放されている。AGUのエグゼキュティブ・ディレクターであるCollin Phillipsによれば、「ビジターにもいわば『一日メンバー』として、優れたマネジメント面をも含めた質の高いゴルフを体験してもらえるように配慮されている。特定のクラブに所属しないゴルファーが増え、欧米ではそうした運営方針がすでに広く受け入れられている」とのことである(Moonah Links 公式ホームページ:http://www.moonahlinks.com.au/html/agu.asp)。

 

(4)『Golf Access Australia』

豪政府のスポーツ政策である『Backing Australia’s Sporting Ability—A More Active Australia(2001)』を実現するためASCは21種目のスポーツに的を絞って、地域での参加者を増やす施策を展開している。組織立ったスポーツへの参加者を増やすための施策の一環として2004年7月に立ち上げられたASCとAGUの合同事業。豪政府芸術・スポーツ省担当大臣であるRod Kemp上院議員がメルボルンで開催されたPGAショーで発表した。

「ゴルフはオーストラリアで最も人気のあるスポーツのひとつであり、2003年には120万人を超える人々が参加した。ゴルフは出身や経済的状況、体力レベルの異なる人たちを戸外へ連れ出して身体的、そして社交的活動をしてもらえるスポーツだ。このGolf Access Australiaは既存のゴルファーを刺激してゴルフをもっと盛り上げてもらう策であるとともに、生涯にわたってゴルフを続けていける熱心な愛好家が増えるように、もっとプレイしてもらおうというものだ」

具体的には、クラブに所属しないゴルファーがAGU公認ハンディーキャップ(Affiliate)を取得できるようにして公的な試合に出場できるようにすることが含まれる。ハンディーキャップはAGUのインターネットを通じたシステムであるGolf Linkによって管理される。

また、クラブ破損、盗難や万一の怪我のために、AGUの個人傷害保険へ加入できる。メンバーとなると初年度にはSrixson社の好意によりのボール3個が進呈される。

 

(5)『Play A Round(ゴルフをしませんか?/いいラウンドしよう!)』

ASCの参加者増大施策のひとつに、アマチュアの女性ゴルファー統轄団体であるWomen’s Golf Australiaが立案した『Play A Round(PAR)』というプログラムがある。2002年2月から展開され、2004年3月からはTeamfore Golf社(golf専門のマーケティング・マネージング会社)が運営を担当している。 ゴルフへの女性の参加者を増やし、また、既存25万人の豪女性ゴルファーのうち、特定クラブに所属しないプレイヤーを対象にゴルフをさらに楽しいものにしてもらうことを目的としている。未経験者には気軽で楽しい雰囲気でゴルフの基礎技術を習得してもらい、今はやめてしまったという元ゴルファーには歓迎的ムードのイベントを用意し、競技志向のあるゴルファーにはそれなりの試合を設定するというものである。メンバー登録には大都市圏メンバー年間80豪ドル、それ以外の地域で60豪ドルが必要だが、無料ゴルフ・レッスン会やルール・エチケット講習会、名門コースを含むプレイ料金の割引、州レベル、全国レベルのトーナメント観戦チケットの割引、親睦競技(corporate golf day)への参加、ナショナル・ハンディーキャップの取得(GolfLinkへのアクセス権、メンバーIDの取得)といった特典が与えられる。参加者はいわば仮想の「ナショナル・ゴルフクラブ」のメンバーとなれるわけである。パンフレットに「ゴルフは楽しい」に加えて、「ラウンドするのはビジネスにもグッド!」という見出しが躍っている。曰く、「なぜ、男性だけが楽しんでるの? フェアウエイで過ごす一日がストレス解消に、そして『仕事をこなす』のにも最良の方法だと気づいた女性たちが増えています。Play-A-Roundが提供する親睦ゴルフ会は人脈を広げるにはもってこい。プロやエリート・アマチュアを招いてのクリニックやランチ、ゲストを招いての講演などもあって、ビジネスと楽しみで一挙両得!」。

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